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 ・当会は、クローン病(CD)・潰瘍性大腸炎(UC)・ベーチェット症候群(BE)に関する正しい知識を得て明るい療養生活を送れるよう会員相互の情報交換・交流・親睦を図る事を目的にボランティアスタッフが運営しています。 九州IBDフォーラムに加盟しました。

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*福岡IBD友の会看護室 *

  • 栄養素の吸収部位・小腸
  • 栄養素の吸収部位・大腸
  • 就労へのヒント
  • 患者会の意味
  • 視点を変えてみる
  • グリセリン浣腸と高圧浣腸の違い
  • 中心静脈栄養法の考え方のコツ
  • 食事に関する悩みの共有
  • 患者同士の交流会で出た知恵

福岡IBD友の会看護室からのお知らせ ( No.6 )
日時: 2005/06/28 18:57
名前: 栄養素の吸収部位・小腸
参照: http://www.ibd-fukuoka.org/


「栄養素の吸収部位・小腸」
小腸では、十二指腸から送られてきたものが腸内を通過し、回腸下隅に到達するまでに、水分や栄養素を吸収します。
小腸は全長5~6mほどの細長い管腔臓器です。
小腸上部(空腸)ではまず、カルシウム、マグネシウム、鉄が吸収されます。
そこを通過すると、次は、糖質の吸収部位です。最終的に吸収される単糖類は、ブドウ糖が80%です。
次は、水溶性ビタミン(B1、B2、B6、C、葉酸)が吸収される部位になります。
小腸下部(回腸)では、アミノ酸に分解されたたんぱく質の吸収部位、脂肪の一部(グリセロール)と脂溶性ビタミン(A、D、E、K)の吸収部位です。
回盲部手前の回腸下部では、ビタミンB12と脂肪の一部(胆汁酸)が吸収される部位となっています。



福岡IBD友の会看護室からのお知らせ ( No.7 )

日時: 2005/06/28 18:58
名前: 栄養素の吸収部位・大腸
参照: http://www.ibd-fukuoka.org/


「栄養素の吸収部位・大腸」
成人の一日の水分摂取量は、食物中の水分と飲水で摂取した水分をあわせると、約2リットルになります。
唾液、胃液、胆汁、膵液、腸液などの消化液は、毎日約7リットル分泌・排泄されているので、結果として、消化管には約9リットルの水が通過することになります。その大部分は小腸で吸収されますが、残りの0.1~0.2リットルは、大腸で吸収されています。



福岡IBD友の会看護室からのお知らせ ( No.8 )

日時: 2005/08/07 21:04
名前: 就労へのヒント
参照: http://www.ibd-fukuoka.org/


ハンディをしょって健常人と対等に働こうと『頑張る』と、どこかがおかしくなります。病気を含め、自分らしさを大切にすれば、看護でも社会でも必ず必要とされる居場所はあると考えます。たまに逃げるのもよしです。
(患者会事務局より)



福岡IBD友の会看護室からのお知らせ ( No.9 )

日時: 2005/08/07 21:13
名前: 患者会の意味
参照: http://www.ibd-fukuoka.org/


注目されている活動に、セルフヘルプ・グループがあります。
色々な生きづらさを共通項として、メンバー同士の交流による分かち合いを大切にする活動です。
社会での差別的価値観によるストレスなどから開放され、自分の内に秘めた問題を自分で解決できるようにと、活動が盛んになっています。
大切なことは、専門職主導ではなく当事者が主導な事、専門職や住民やボランティアでは代替できない当事者固有の働きが発揮されることのようです。
IBD患者同士の絆や問題を解決してゆく力が、病を超えた影響力になってゆく事を、これからの社会は求めているようです。治療の過程で体験した事を財産に、皆で元気になって参りましょう。



福岡IBD友の会看護室からのお知らせ ( No.10 )

日時: 2005/08/07 21:16
名前: 視点を変えてみる
参照: http://www.ibd-fukuoka.org/


難病告知をされた時、またはその治療生活の中で、病気以前には出来ていた事が出来なくなったり、周りの人と同じ様な事が出来ない時、自分だけが病人なんだという意識は、時に自分の人格をも否定してしまうことになります。そんな体験をされた方は、少なくないと思います。
人生の意味のとらえ方を「私は生活(あるいは人生)に何を期待するのか」ではなくて、「生活(あるいは人生)が私に何を期待しているか」と転回してみてはいかがでしょう?
難病を負って生きる生活に意味を見出すのではなく、私が生活(あるいは人生)から具体的に何かを問われているのだと、視点を変えてみることです。
私たちはしばしば、生きる意味や病む意味や生きがいを問いかけますが、生きがいや幸福は結果として芽生えるものだそうです。
その過程を支えるのが、家族や同病の仲間であったりするのではないでしょうか?
(ビクトール・フランクル、神谷美恵子 参照)



福岡IBD友の会看護室からのお知らせ ( No.11 )

日時: 2005/08/10 19:12
名前: グリセリン浣腸と高圧浣腸の違い
参照: http://www.fujisan.co.jp/Product/5813


通常、浣腸(グリセリン浣腸など)は、直腸膨大部あたりまでの内容排除を目的とします。さらに、口側の内容を排除する目的であれば、高圧浣腸になります。その際には、石鹸水や食塩水を用います。グリセリン浣腸や高圧浣腸の目的は、経肛門的に結腸に液体(薬液)を注入して、腸内容の排泄を促すことです。肛門から浣腸液を注入して、大腸への刺激により、腸の蠕動運動を促進させます。
POINT・注入液の種類と量
グリセリン浣腸 注入液―50%グリセリン 通常使用量―成人30~100ml
石鹸浣腸    注入液―2%石鹸水    通常使用量―成人500から1000ml
(微)温湯浣腸 注入液―加温水    通常使用量―成人500から1000ml
食塩水浣腸   注入液―2%食塩水    通常使用量―成人500から1000ml
CHECK・復習したい大腸の解剖生理
大腸は長さが約1.5mの管腔の臓器です。回腸とつながって始まり、肛門まで「盲腸」「上行結腸」「横行結腸」「下行結腸」「s状結腸」「直腸」に分けられます。大腸の主な機能としては、内容物の移送と水分や電解質の吸収があります。
通常、浣腸は直腸膨大部あたりまでの内容(宿便)排除が目的です。

(エキスパートナース2005.6号 参照)



福岡IBD友の会看護室からのお知らせ ( No.12 )

日時: 2005/08/11 22:46
名前: 中心静脈栄養法の考え方のコツ
参照: http://www.fujisan.co.jp/Product/5813


治療は先生にお任せ…なんて時代は終わりました。その為にも、自分の体や医学のことを少しでも知っておくと、自分らしい治療生活が切りひらけるものです。
今日は、中心静脈栄養を考えてみたいと思います。
本来、IVHの言語は「静脈内にintravenous過剰hyper栄養alimentation」であり、どこにもカテーテルや鎖骨下穿刺の表現は含まれていません。「完全total静脈parenteral栄養nutrition」=TPNの用語の方が、高カロリー輸液を現すのに適切です。
絶食状態でTPNを施行していると、腸管粘膜が萎縮します。そうしますと、腸管内の細菌が腸管外へ出て、リンパ節、肝臓、などから血液内へ入るというバクテリアル・トランスロケーションという現象が起こることが知られています。
腸管は、全身免疫機能を調節する機能を有する、巨大な免疫臓器であることも知られています。腸管は単なる消化吸収だけの臓器ではありませんので、腸管を使用して腸管の機能を維持することを心がけたいものです。



IBD友の会看護室からのお知らせ ( No.13 )

日時: 2005/08/27 21:33
名前: 食事に関する悩みの共有


IBD患者同士で、よく食事に関する悩み、食事制限の辛さを話すことはないでしょうか?または、そのような体験がおありの方も多いかと思います。
食事療法は、特に、クローン病の寛解期導入においてもそれを保持するためにも、治療生活の自己管理で大切な療法の一つです。
なににおいても納得した上で治療生活に入ることは基本ですが、加えて、自分で納得できる食事療法を含めた治療生活が遅れるような環境、特に人間関係、中でも、家族の協力が大切だと感じる体験を持つ患者さんが多いようですね。
人間関係のバランスは難しいですが、我慢しない、心のゆとりを持つことが要なようです。
食事の事についての悩みを共有することから、日常生活での不安や不満や孤独体験などの話が出てきたり、食べれないほどに具合が悪い時は食べないことで腸の安静は保たれますが精神衛生上よくない時もありますよね・・・
病気を忘れる時間を作るなどの工夫も、より良い食事療法生活、治療生活を続けていかれる秘訣のようです。
自宅から遠いところにある病院へ通院されている患者さんには、急変時への不安も上乗せされたまま生活を送らなければならない苦しみや不安もおありでしょう。
悩みの共感、共有から、体験したものだけが感じ得る「患者の知恵」を大切にしてゆける輪を、看護室では、これからも大切に支えてゆくことができればと、願っています。



福岡IBD友の会看護室からのお知らせ ( No.14 )

日時: 2005/09/17 15:30
名前: 患者同士の交流会で出た知恵
参照: http://www.fujisan.co.jp/Product/5813


患者会で企画する講演会、交流会では、先輩患者さんの経験からの知恵を共有することができます。
今回はクローン病患者さん同士の交流で出た感想や発見を掲載してみたいと思います。

初対面のために始めは話が弾まず不安でしたが、自己紹介し始めると、日常生活の中でトイレ回数が多いという事が、皆の共通の悩みだとわかりました。また、栄養療法の自己管理を持続させるコツにまで話が広がり、自分の生活を振り返ることができました。
夜間EDは、濃度を薄くしたり水分量を多くすると、夜中の下痢回数排尿回数が多くなる感じがするということ、EDを長く続けるコツは、完璧を求めないこと、洗浄は必ずやるけど簡単にすること、濃度やペースを色々変えてみて、自分にあった量と時間をみつけていくこと、食に対する不満から暴飲暴食に走りがちだが、走っても一口にしておく…などが、心にとまりました。
「ゆっくり悪くなったから、ゆっくり治ってゆくのがCDかなと思う。」や「気楽に行こうという気持ちと、習慣化してしまって安定剤になるくらいの治療をして行く事が要」だという言葉に、納得させられました。
食べない、食べられない辛さがいつもありましたが、辛さの解消を別にまわし、例えば、カメラ等の趣味に没頭する、「いつまでに何が食べられるように今を頑張る」という目標をたてる、陳腐なデンジャラスフードに走らず、どうせ食べるなら高級な美味しい安心食品を心がけて選ぶ、という知恵は、参考になるなと思いました。
(参加者感想)

患者同士の交流では、悩みの共有以上に、次の1歩を踏み出すためのヒントや原動力があるのではないでしょうか?病気になったのだから、そこで得るものは得てゆきたいものです。なにより、患者会には思いやりがあります。温かいふれあいがあります。それを体験できるだけでも、今日頑張れそうに思えますよ